新聞連載 新聞記事 今回は、先月紹介した新聞連載とは別に、過去印刷新報に取材された記事を紹介したいと思います。前回同様、当時の新聞記事をスキャニングし、OCRソフトを使って文字に起こしています。誤字脱字の無いようにご紹介していきたいと思います。先取りと多様化で... 2019.09.17 新聞連載
新聞連載 一歩先んず 第10回 「さらなる成長を」 感動こそ、原動力いま、東洋ビジネスでは、内外の航空会社に照準を合わせたOCR、OMRの新規需要の開拓を積極的にすすめている。そして、その延長線上に今期は対前年比二〇%成長の年間売上目標十四億円を設定している。すでに、日航の貨物用送り状フォー... 2019.08.05 新聞連載
新聞連載 一歩先んず 第9回 「企業理念」 成長の糧は“人材育成”ハードウエアが進歩するのに対応して、それに追いつき、ニーズを満たす技術水準、システム水準が当然のこととして要求される。コンピュータ時代になって、その傾向は、ますます強まってきた。こうした環境の変化に対応していくためには... 2019.08.02 新聞連載
新聞連載 一歩先んず 第8回 「攻めの経営」 昭48、オイルショックを乗り越えて第二の勝負のときは、昭和四十八年のオイルショックである。折りから、大型の設備投資をしたばかりの時でもある。紙パニックの荒波は、ようしゃなく東洋ビジネスにおそいかかってきた。「どこへ行っても紙がないのですから... 2019.07.29 新聞連載
新聞連載 一歩先んず 第7回 「勝負・決断・投資」 そして、新社屋建設へ「決断がなければ前進もない」この信念のもとに、東洋ビジネスは荒波を乗り越え、成長を続けてきた。常に、先へ先へと決断し、そこまで追いついていくといったことのくり返しが目につくのだが、それだけに、努力と忍耐もまた、たいへんだ... 2019.07.26 新聞連載
新聞連載 一歩先んず 第6回 「ビジネス・フォーム印刷へ」 昭34、独メルセデス社から自動印刷機を輸入すワンライテング伝票会計システムの開発に成功し、その経営路線に自信を得た専務の山口桂治郎は、より積極的に理想の経営にチャレンジしていった。昭和三十四年、事務機用帳票工場の増設を実現させると、思い切っ... 2019.07.22 新聞連載
新聞連載 一歩先んず 第5回 「先代社長の思い出」 山口桂治郎の青春2 早稲田大学で企業経営を学ぶ角帽の学生時代から、専務の山口桂治郎は東洋ビジネスの中心にすわっていた。最初からそのつもりだったわけではない。確かに、実務派の社長・忠造のブレーンとしてロジカルな面は受け持っていた。だが、桂治郎... 2019.07.19 新聞連載
新聞連載 一歩先んず 第4回 「日本初の印刷を」 日本初、ノーカーボン紙を用いた伝票印刷を開始東洋ビジネス、つまり若き専務・山口桂治郎の仕事は、輸入ノーカーボン紙の印刷販売からスタートした。カーボン紙を綴りの帳票にはさみ、昔ながらの帳票製作があたりまえの時代のことである。ノーカーボン紙の取... 2019.07.12 新聞連載
新聞連載 一歩先んず 第3回 「下町の焼け野原から」 山口桂治郎(先代社長)の青春1 GHQで稼ぐ!!専務山口桂治郎の〝英語熱″は戦後、よりいっそう昂じてくる。戦後すぐ、英語の実地勉強にと米軍の立川基地で荷役労務者のアルバイトを始める。終戦直後の冬休みからというのだから、その行動力はたいへんな... 2019.07.08 新聞連載
新聞連載 一歩先んず 第2回 「東洋ビジネス印刷株式会社となる」 昭25、ビジネスフォーム印刷へ昭和二十五年十一月二十日。昔ながらの街の印刷屋だった山口屋紙店は東洋ビジネス印刷という株式会社にその姿を変えた。変わったのは、外見だけではない。営業内容も一新された。イギリスのウイギンス・コーポレーションから輸... 2019.07.05 新聞連載